漫画 純潔のマリア
あらすじ
神の木から折れた小枝、神の秩序を乱すもの、魔女 マリア
マリアは力があるにもかかわらず何もしない天の教会に逆らい、
中世の英仏百年戦争をとめようと、魔女としての力を行使し続ける。
それは、彼女の傲慢なのか、なにが秩序なのか。
大仰に行動するマリアは いつしか大天使ミカエルに目をつけられてしまう、、、
感想、、
主人公のマリアは
戦争前に女性の夢魔 アルテミスを使い、上官たちの戦意をそいだり、
戦闘開始直前におっきい竜を呼び出したり、
やることもいうことも大胆で飾り気がなくて愛着がわきます!
そのくせ、
処女なんて犬にでも食わせてやるわ
とか言いつつ、
ちょっといいなーって思ってる人に強がっちゃったり、面白いしかわいいです^^
絵は、結構 線が多いけど、対象やそのほかの大切な背景のみなので、
深みがありつつも、見やすくて好きでした^^
竜とか好きです~♪
あんまり読んだことないのですが、本作も面白かったし今度読んでみたいと思いますー^^
薔薇王の葬列は薔薇戦争で、次は百年戦争とか、歴史ものばっかりになっちゃっいました^^;
アニメ化もされているみたいですね
よければご一読を!
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漫画 薔薇王の葬列
今日は「 薔薇王の葬列 」 です
あらすじ、、、
1452年、イングランド王国にて
王家の血を引くヨーク家に リチャード は生を受ける。
リチャードはある秘密から母親から 悪魔の子 と疎まれていたが、父からは寵愛を受けていた。
その父は、王座を狙える立場であったが、摂政の身に甘んじていた。
父を”闇を照らす光”と敬愛するリチャードは父こそが真なる王だと信じ、父に訴える。
僕は我慢できない。
この白薔薇を王の血で 真っ赤 に染まるまでは!
そして、ヨーク家とランカスター家の権力争い、薔薇戦争が始まる!
感想、、
シェイクスピア原案、
オトメン(乙男)の菅野文によるダークファンタジーです!
オトメンは正直ちらっとしか読んだことないのですが、
少女漫画らしい絵だった気がします。(違ったらごめんない。)
ですが、この薔薇王では『チェーザレ』の惣領冬実さんのような絵です。
男性は正当な美しさをもって描かれています。
そして主人公も年を重ねるごとに妖艶さを増していき、決して美しくないの美しいです。
シェイクスピアの原作では、リチャードは醜い男のようですが、本作では違う秘密となっています。
その秘密も2巻までにほぼ明らかになりますが、まだ紐解かれていないことも多そう、、
これからも楽しみです^ ^
ストーリーは、
冒頭の描き方とか感情の表現とか幻想的です!
そうした雰囲気を残しつつ、
ヨーク家とランカスター家の戦いの中で リチャードの心情、成長が
リズムよく描かれています。
リチャードの一途なところと猪突猛進なところがかわいいなぁです^ ^
ダークファンタジックなので、どんどん赤く染まっていきますが、、σ(^_^;)
その行き着く先とはなんなのでしょうか。
昔の作品って、その登場人物自体が
人間の感情の化身のように現れる感じがして好きです。
漫画じゃないけど、アニメの「巌窟王」とかそんな感じがします。
ただ、計算された戦略とか謀略とか、
ファンタジーの前では一息で吹き飛ばられそうですが、
あるといいなぁ〜とも思うのです
ややつよさがチートかなぁと。
あと、嫉妬とか憎しみとか、
もっと心が締め付けられるようなものが
菅野さんなら描けると思うのです。
なぜリチャードがそんなにも戦いを欲するのか、ちょっとわからないのです。
あと、なぜオトメンを書いていた方が、 シェイクスピアの本作を描いてみたいと思ったのか どんなチャレンジをしたいと思ったのか、 調べたのですがわかりませんでした。
ジャンルが違うと大変だと思うのです。
それを真正面から描いてるのですごい。
常に進化し続けているのですね!
「この漫画がすごい」でも載っていました^ ^
ぜひぜひご一読を〜♪
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